神幸神事(お旅)

由緒ある野田八幡宮には、数ある伝統的行事のうち、寛永年間(1624~1643)以前から連綿と続いている、古い時代の神祭の名残と思われる神幸神事がある。
この神事は通称「お旅」と言って、社殿で祭典が終了すると、神霊が神輿に乗り移られて所定のお旅所まで出御され、下情を視察する意味が込められている。
宮司は出御にあたり神霊寄せの祝詞を奏上後、神幸の行列が組まれ①先導神職 ②清め塩 ③猿田彦 ④獅子 ⑤射弓神事者 ⑥巫女 ⑦神楽 ⑧前小二幟 ⑨五色垂絹 ⑩日像・月像旗 ⑪楯・矢・弓・鉾・太刀 ⑫御幣・大榊 ⑬前行神職 ⑭神輿 ⑮宮司・随行神職 ⑯お供え櫃 ⑰神輿脚台 ⑱五色旗 ⑲後 小幟 の順で、表忠碑のお旅所に着くと神輿はは安置され、神饌を供え祝詞を奏上します。次いで、神楽、射弓、巫女の舞があって参列者の拝礼が終わりますと、還御の御霊返しの祝詞を奏上してお旅所での神事を終え、元の社殿へ 還御 され安置して、神事が終わります。